ゴミ屋敷の片付けは、一気にすべてを終わらせようとすると挫折しやすくなってしまいます。重要なのは、小さな目標を設定し、それを達成するたびに自分を褒めることです。例えば、「今日はこの棚の上の物だけを片付ける」「この部屋の床に落ちているゴミだけを捨てる」といった具体的な目標です。目標が小さければ小さいほど、達成感を得やすくなるでしょう。そして、達成した際には「よく頑張った」と自分を認め、その成功体験を積み重ねていくことが、最終的なゴミ屋敷からの脱却へと繋がるのです。焦らず、自分のペースで進めていくことが成功の秘訣と言えるでしょう。ゴミ屋敷の片付けにおいて最も難しいと感じるのが、「何を捨てて、何を残すか」の判断なのではないでしょうか。この判断基準を明確にすることで、作業効率を格段に上げることができます。まず、明らかにゴミとわかるもの(空のペットボトル、食品トレー、古い雑誌など)から処分を始めていきます。次に、一年以上使っていないもの、壊れていて修理もできないもの、同じものが複数あるものなどを検討しましょう。服や本なども「いつか使うかも」という気持ちは一旦脇に置き、本当に必要か、ときめくものかといった視点で厳しく選別してください。分類の際には、「ゴミ」「寄付」「売却」「保留」など、仮のカテゴリを設けて仕分けていくと良いでしょう。この作業を繰り返すうちに、自分なりの判断基準が身についていきます。